登山をされている患者さんとのお話です

登山をされている患者さんとのお話。

■ありしま：この間の休みに10㎞走りに行きました。
■患者さん：この暑いのに？
■ありしま：何となく小さな成功体験を積み上げる必要がある気がして、苦しみに行ってきました…
■患者さん：わかる！

この方は難易度の高い山に備えるのに、毎週のように高尾山でトレーニングを積んでいます。

難易度の高い山に対して、高尾山なんて…と最初は思っていたそうですが、その小さな成功体験の積み重ねが大事で、きっと活きている。そう仰っていました。

山のお話を伺っていると、想像をはるかに超えるチャレンジです…命がけ。

急斜面を鎖やロープ伝いに進んだり、はしごを登ったり…片側が崖のところを行かなくては行けなかったり…落石があったり…

常に足と手の置き場を考えながら進んでいくそうです。

相当な気力と体力が必要で、一瞬の集中力の欠如が命取りになる…【危ない！】って思うことは高尾山でさえあるそうです。

命がけで、苦しいものにチャレンジする…普通では考えられない事ですが、そこでしか見られない景色や、やり切った後の達成感が活力・原動力になっているんだと思います。

それともう1つ…
ありしまの10㎞ランの話を聞いて、【終わった後すぐビール飲んだ？】って…（早朝から飲みません…笑）

山小屋で飲んだ冷えたビールがものすごく美味しかったそうです。笑
（冷えたビールを置いている山小屋は少ないそうですが…）

これもこの方の原動力の1つかもしれません。笑

山の話をされている時、とっても楽しそう。
頭の中は山の事で一杯で、お仕事中もこっそり山の状況（定点カメラ？）を確認しちゃうそうです。笑

常に思い、夢中になれるものがあるって、とっても豊かで素敵です！羨ましい！

ただ、ストイックすぎて休みの日もゆっくりすることが出来ないんですよね…

日々の積み重ねも大事ですが、たまには息抜きも忘れずに♪

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