月の満ち欠けと体調

『満月の日は調子が悪い』と仰っていた患者さん。また、『新月や満月の日には出産が多い』と仰っていた助産師の患者さん。月の満ち欠けと体調やバイオリズム…科学的根拠はないけれど、関係なくはなさそうです。

潮の満潮、干潮は月の引力が引き起こすもの。カラダは60~70%が水分で出来ているため、その影響を受けるという説があります。
血液や水分の流れで体調は変化しますので、あり得る話です。

さて、月の満ち欠けと体調ですが、満月にかけてカラダのエネルギーが最大限に高まる時期で、新月に向けて落ち着いてくるという周期があるそうです。
エネルギーが高まり、巡りが良くなり、調子が良くなるはずの満月の日に調子が悪くなるのは…

①瘀血(おけつ)の人
血液の巡りが滞り、汚れた血液がとどまっている状態の人
②痰湿の人
老廃物、余分な水分が過剰にある状態の人
③陰虚の人
水分不足の状態の人

だそうです。

このような状態で満月を迎え、巡りが良くなると、汚れた血液が巡ったり、水分の動きがうまくいかなかったり、体温調節がうまくいかなくなって不調になるようです。

普段から、
□甘いものの摂りすぎ □水分を摂らない □お酒の飲み過ぎ □アレルギーがある □水分や冷たいものを過剰に摂る □塩分の摂りすぎ □ストレスがある
ような方が①~③の状態になりやすいです。

普段から気を付けたいことばかり。

月を見上げて、神秘的できれいだなぁ…のあとにちょっと思い出せるといいですね。
今日はきれいに見えるかな♪

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